占術・神道家の羽賀ヒカルさんより、「子どもを育む」コミュニティの皆さまへ、お母さんの持つエネルギーと「祈り」をテーマにメッセージをいただきました。

子どもを育む

こんにちは。

トータルヘルスデザインです。

羽賀ヒカルさんから、「子どもを育む」コミュニティの皆さまに向けて、お母さんの持つエネルギーと「祈り」をテーマにメッセージをいただきましたので、ご紹介いたします。

羽賀はが ヒカルさん
占術家、神道家

1983年、京都生まれ。15歳で伝説の占い師「北極老人ほっきょくろうじん」と出会い、占術や古神道の秘伝を口伝で継承。大学生時代から始めた占い鑑定は数千人を超え、各界の著名人もお忍びで通うほどの人気を博す。

 現在は神道精神を蘇らせることを使命にyoutubeで発信し、登録者数12万人に達する。また、主催するセミナーは常時満席、10年来開催する伊勢神宮参拝ツアーでは参会者は1000人を超えるなどまさに飛ぶ鳥を落とす勢いである。他にも食事処「ゆにわ」の経営などにも携わる。『龍の神様と出会うたったひとつの方法』など著書も多数。


人は男性性のエネルギーと女性性のエネルギーの、2つのエネルギーをもっています。

男性性のエネルギーが現実を切り開いていくものだとすれば、女性性のエネルギーは安心感と安らぎをもたらすものです。

突き詰めると、「無条件の愛」です。

僕は学習塾の経営にも携わっていますが、生徒のお母さんから子どもが勉強をしないとか、学校に行きたがらないなどのご相談を受けることがあります。

また、占い鑑定中には、お子さんの結婚相手に関して悩まれるお母さんも数多く見てきました。

勉強してほしい、学校に行ってほしい、良い人と結婚してほしいなど、子どもに「こうなってほしい」と願うのはごく自然な親の思いでもあるでしょう。

ただ、それが強すぎると「無条件の愛」から遠ざかり、「勉強するから良い子」とか「〇〇できるから親の誇り」といった「条件付きの愛」になってしまいます。

そうなるとお子さんは「何があっても自分は愛されている」という安心感のエネルギーを得られなくなり、かえって自信を失うなどして学校へ行かなくなったりしてしまうものです。

でも、もしもお子さんが誘拐されたとしたら、どうするでしょうか?

「とにかく無事でいてくれさえすればいい!」という思いが湧き上がってくるのではないかと思います。

ただその子の存在を喜ぶ。それこそが「無条件の愛」ではないでしょうか。

ですので、もし「条件付きの愛になっているかも…」と感じるようなときは、女性性が本来もっている「無条件の愛」に立ち返ってみてください。

「無条件の愛」を日々の中でお子さんに伝えるには、愛のこもった手料理を作ってあげることもオススメです。

手の込んだ料理ということではなく、おむすびを握ってあげるだけでもいいのです。

どんなに疲れて帰っても、外で悲しいことがあっても、

家に帰ってお母さんが握ってくれたおむすびを食べると、なぜか元気が出ませんか?

お母さんの愛のエネルギーがおむすびに乗っていて、それを食べることで安心感を得られるからです。

子どもはエネルギーに満たされると、自分の力で自然とやるべき事をやるようになります。

そして子どもが成長する中で何かに挑戦しようとするとき、勉強しないことを嘆いたり心配しすぎたりするのではなく、

その子が個性を発揮していけるように、どうか安心感のエネルギーを与えてあげてください。

特にこれからの時代は、誰もが自分の本心に従い、生き方を自分で選んでいく時代です。

勉強が好きで力を発揮する子もいれば、スポーツやゲームに夢中になってその道で開花する子もいるでしょう。

そのお子さんの個性を「無条件の愛」で包んであげて、そしてエネルギーを与えてあげてください。

それが女性性の役割でもあるのです。

また、お母さん自身から放たれる「無条件の愛」によるエネルギーは、料理だけではなく、掃除や洗濯、仕事、言葉がけなどの全ての行為に乗り、全てが子どものエネルギーを高めることに繋がっています。

そして、実はそれがお子さんの幸せを思う「祈り」に等しく通じていくものでもあるのです。

タイトルとURLをコピーしました