今回は、チベット・ヒマラヤ山脈のマグマによって焼かれた驚異の還元力をもつ天然の焼き塩『リ・コエンザイムソルト』シリーズの総販売元、株式会社リリアン代表取締役社長の三宅史朗さんです。
株式会社リリアン 代表取締役
三宅 史朗さん
宮崎県出身、41歳寿命説の起点、昭和34年生まれ。幼少期、料理研究家で健康志向の強い祖母に「人の体は食べ物で出来ている、食事は手を抜くな」と教えられ育つ。食と健康、心と体、環境、医療、教育等、幅広く関心を持ち活動。
自然素材を使った美味しく安全な食品、低価格浄水器の開発や製造販売等の他、上記をテーマとする勉強会、講演会を全国で開催。
驚きの還元パワーが生まれた秘密
編集部（以下、編）：普段の食事や入浴に取り入れるだけで、カラダのサビつき対策とミネラル補給が同時にできる『リ・コエンザイムソルト』シリーズ。リピートされるお客様が非常に多く、特に食用の『ビオソルト』は「肉や魚のうま味を引き出す」「揚げ物を食べても、胸焼けしにくい」「疲れにくくなった」「オナカの詰まりが気にならなくなった」など、味よし、カラダによしのお塩として、たくさんの喜びのお声が寄せられます。
三宅史朗さん（以下、三宅さん）：本当にありがたいですね。『リ・コエンザイムソルト』シリーズは、「日常生活のなかで、意識せず自然に、健康で美しくなる」をコンセプトに30年以上探し求め、ついに辿り着いたアイテムです。
中でも『ビオソルト』は、調味料として料理を美味しくするだけでなく、家庭料理でご家族の健康をサポートできると多くの方にお喜びいただけて、私としても嬉しい限りです。
全国で講演活動をさせていただく中で、びっくりするような体験談をお聞きすることも多いのですが、先日は電力系の過酷な現場で１年間働いておられた方から「健康ドリンクとして、『ビオソルト』『カソルト』など、食用の『リ・コエンザイムソルト』シリーズをすべて水に混ぜて飲料し続けたところ、自分だけ定期健診で異常な数値が出なかった」と聞きました。また「『ビオソルト』を２週間使い続けたところ、糖の値が気にならなくなった」など、私たちのカラダに必要ないモノを排出し、健康に近づける働きには驚かされてばかりです。
編：お塩の常識を覆す『リ・コエンザイムソルト』のパワーは、やはりすごいですね！特に還元力については、三宅さんに初めてご紹介いただいたときの実験がとても印象に残っています。
水道水に市販のうがい薬を入れた、酸化力の強い水溶液（酸化還元電位計「プラス458mV」）に、ビオソルト』を小さじ１杯混ぜてから数秒で、強い還元力を持つ水（酸化還元電位計「マイナス261mV」）に変わってしまう。さらに、うがい薬を追加しても、その数値が変わらない持続力に、その場にいたスタッフ全員が驚きました。
これほどのチカラをもつお塩がどのようにしてつくられたのか、改めてお話いただけますか？
三宅さん：ヒマラヤ山脈が大規模な地殻変動により形成された約３億８千万年前、ミネラル豊富でピュアな原始の海水が酸素のない地中に閉じ込められたことが発端です。そこに山の強い圧力が加わり、約1200℃のマグマ熱で長い年月をかけて焼かれてゆっくりと冷えて結晶化したことで、『リ・コエンザイムソルト』が生まれたんですね。まさに神様が焼いてくれた、ともいえる”天然の焼き塩“です。
編：優れた還元力の源である“水素”と“電子”が含まれているのは、なぜなのですか？
三宅さん：海水がマグマ熱に触れると、水（H2O）の水素（H）と酸素（O）が分解されて一瞬で気体化します。空気中であればすぐに分散してしまうのですが、地中のどこにも逃げ場がなかったため、バラバラのまま封じ込められたんですね。同時に、海水中のミネラルもイオン化（電子を多く持つこと）され、ものすごい圧力がかかった状態が続く。すると、「担持」という現象により水素と相性の良いミネラルが結合し、水素と電子をギュッと抱えた状態のお塩が誕生したというわけです。
この焼き塩の特長はそれだけではありません。ミネラルと担持した水素は逃げにくく、水に溶かすと水素が発生し続けます。そして、１日程度置いても反応が持続し水素量がキープできることから、「安定してカラダの奥にまで届けられる」のです。
水素は、老化や肌ダメージの原因といわれる”サビつき“を和らげる還元作用で知られますが、「気体状の水素」は水や食品からも抜けてしまいやすく、そう簡単にはとり入れられません。
編：その点『リ・コエンザイムソルト』であれば、お塩として日々の食事から手軽に水素補給をしていただけますね。
三宅さん：その通りです。長年、健康関連の仕事をしていて改めて気づいたのが、現代人は石油由来の化学物質や添加物をとり過ぎているということです。そして、カラダは都合の悪いものが入ってきたと思い、サビつきの原因物質をつくりだします。
人間は本来、サビつきに対抗する酵素を持っていますが、酸化力が非常に強い化学物質にはとてもかないません。さらに、酵素の無駄使いによる生体活動の乱れや異常が起き、自分自身のカラダを守れなくなってしまうのです。
とは言いましても、このようなものを避けることは、今の食料事情においてはとても難しいでしょう。
ですから、『リ・コエンザイムソルト』の豊富な電子と水素をとりいれて、サビついたカラダを還元することが必要だと思っています。
生命力溢れる野草パワーをプラスした仲間が新登場！
編：三宅さんが”『リ・コエンザイムソルト』シリーズの集大成“と語る新商品、『リ・コエンザイム野草塩』（以下、『野草塩』）について、お教えいただけますか？
三宅さん：食用の『ビオソルト』をベースに、沖縄で長寿の源として伝承されている40種の草木根皮と私の地元・宮崎で糖とめぐりによいといわれている日本山人参（ヒュウガトウキ）、沖縄・浜比嘉島で自然の力を利用してつくられた天然塩をブレンドしたものが『野草塩』です。
つまり、このアイテムをとり入れるだけで、優れた還元力はそのままに、生命力溢れる野草のビタミンとミネラル、岩塩と海水塩に蓄えられた豊富なミネラルなどの栄養素を、一度に補給することができます。
そして何より、発売前のサンプルを試した方の全員に「食べ続けたい」と言っていただけた”美味しさ“も、大きな特長のひとつです。
『ビオソルト』の辛味とイオウの香りが抑えられ、野草の香味と天然塩のうま味が絶妙なハーモニーを奏でる『野草塩』は、万能調味料として料理の下ごしらえから仕上げに使うと、美味しさや満足感をアップしてくれるのです。
ふりかけとして、白ご飯やおにぎりに使っていただくのもおすすめです。水や白湯、お茶、コーヒーに入れれば、風味豊かでダシ入りのような味わいがクセになりますよ（笑）。
編：ササッとふりかけるだけで、美味しい健康料理や健康飲料に早変わりするんですね！外食が中心で、添加物によるサビつきと栄養の偏りが気になっている私にとって、手放せないアイテムになりそうです。
ところで、原材料の多くに沖縄のものを使用されていますが、『野草塩』の開発背景に沖縄が深く関わっているのでしょうか？
三宅さん：実は毎月、沖縄で健康講座を開催しているんですね。かつて「長寿県」として有名だった沖縄は、65歳未満の働き盛り世代が亡くなる割合が男女ともに全国でワースト１位（2015年厚生労働省調べ）。その原因のひとつとして、食生活の乱れが指摘されています。まずは沖縄の人々をサポートすることが、日本全国に元気を届けるきっかけになると思い、講座を始めることにしたのです。
そして、回数を重ねることで現地の方とご縁が深まり、沖縄で古くから美容と健康の作用が語り継がれる数多くの野草をご紹介いただけるようになりました。
編：健康について30年以上も追求し続けてきた三宅さんの深い知識と、「沖縄の人々を元気にしたい」という熱い想いが通じたからこそ、たくさんの野草を配合できたのですね。
三宅さん：沖縄の野草は、強烈な日差しや潮風にさらされる環境の中で、自身の命を育み守るために、ポリフェノールやビタミンなどたくさんの栄養素を蓄えています。しかしながら、苦みとクセが強いものばかり。いくらカラダに良くても、とり続けるのは至難の業です。
どうせ美味しくないのであれば、沖縄で集められる限りの野草と『ビオソルト』をブレンドしてしまおう。ついでに、宮崎で「神の草」と呼ばれるほどの健康パワーを備えた日本山人参、「神様の住む島」として大切に守られてきた浜比嘉島の澄み切った海の天然塩を加えよう、と閃いたんですね。すると不思議なことに、苦みやクセが気にならなくなるどころか、原材料のすべてが調和したような美味しさに、私自身がびっくりしました。
ですから、この『野草塩』は、調味料という概念を超えたカラダを整える〝調身料〞として、山の神様、海の神様、里の神様に導かれて生まれたアイテムだと感じています。
食べたいものを我慢せず、自然に健康に！
編：現在、農業の現場でも『リ・コエンザイムソルト』シリーズが活用されているとお聞きしました。
三宅さん：おかげさまで、沖縄の農家さんを中心に「リ・コエンザイムソルト（農業用）」を使用した無農薬栽培が広まってきています。農薬や化学肥料の代わりに「リ・コエンザイムソルト（農業用）」の水溶液を散布すると、病害虫が苦手な還元性の土壌になり、豊富なミネラルの働きで立派な農産物が育つのです。
最近、この農法で育てたセロリは、傷みにくくて美味しいと直売所で評判になり、「塩セロリ」としてマスコミに取り上げられるほど人気商品になっているそうです。
編：『リ・コエンザイム』シリーズの還元力とミネラルは、人だけでなく、農産物の本来持っているチカラまで引き出してくれるのですね。
三宅さん：私たち、そして未来を担う子どもたちの食の安全を守るため、農薬や化学肥料を使わずに栄養価の高くて美味しい野菜や果物を育てる。そして、毎日食べたいものを美味しく食べて、意識せず自然に、健康でいられる。それが一番だと思います。そのお役に少しでも立てれば、これ以上の喜びはあ
りませんし、『リ・コエンザイムソルト』シリーズが、その一助となれば幸いです。
編：このシリーズに込められた三宅社長の熱い想いとそのすごいチカラを、一人でも多くの方にお届けできるよう、私たちも頑張りたいと思います。本日はありがとうございました！
（インタビュー：濱沖 弘）
